兵庫県議会の百条委員務めた前県議が死亡 知事選翌日に議員辞職

曽我部真裕さんなど2件のコメント

竹内英明・前兵庫県議

昨年11月に「一身上の都合」を理由に議員辞職した竹内英明・前兵庫県議(50)が死亡したことが19日、関係者への取材でわかった。竹内氏は在職当時、兵庫県の斎藤元彦知事の内部告発文書問題を調べる県議会の調査特別委員会(百条委員会)で委員を務めていたが、知事選の投開票翌日に辞職していた。

関係者によると、竹内氏は18日午後に屋内で亡くなったという。

竹内氏は姫路市議を経て2007年の県議選で初当選し、辞職当時は5期目。立憲民主党の県議らでつくる会派「ひょうご県民連合」に所属していた。

会派の上野英一幹事長は昨年11月、知事選期間中にSNS上で竹内氏に関する様々な投稿があったことを説明。「言葉の暴力、ネットの暴力が拡散したため家族が重い精神的負担を抱えており、『(竹内氏に)政治の道からは退いてほしい』という訴えがあったと聞いている」と話していた。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

今すぐ登録(初トクキャンペーン中)ログインする

【初トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

注目コメント試し読み

  • 曽我部真裕
  • (京都大学大学院法学研究科教授)
  • 2025年1月19日18時7分 投稿
  • 【視点】
  • ネット上の誹謗中傷が理由と思しき悲しい事件がまた起こってしまいました。この5年ほどの間に、誹謗中傷対策はかなり進んだことは確かですが、依然として深刻な被害を生みうることが改めて明らかになってしまいました。 こうした事案によくあることですが
  • …続きを読む
  • 牧原出
  • (東京大学先端科学技術研究センター教授)
  • 2025年1月19日18時32分 投稿
  • 【提案】
  • つい先日、兵庫県知事選挙におけるメディアの役割についての記事に対し、立花孝志氏の選挙活動をどうとらえるかという問題を全体の中に位置づけるべきではないかというコメントをしましたが、本日このような記事を見て驚きと衝撃を感じています。もちろん現段
  • …続きを読む

兵庫県の内部告発文書問題に関する最新ニュースはこちら[もっと見る]

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *